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1月に入るといよいよ4月、新年度入職に向けて転職活動を開始する作業療法士の方が多いです。
1月~2月にかけては最も作業療法士の求人が出る時期。
1年の中で最も転職活動が活発です。
しかし今からでは新年度入職は難しいのではないかと悩んでいる作業療法士の方もおられるかもしれません。
そこで1月から始めて間に合うのか、転職事情は?転職成功のためににやっておきたいことをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
求人&転職活動状況
1月から新年度入職に向けて転職活動を始めるというのは、在職中の方にとってはかなりタイトなスケジュールになると思います。
まず例年1月の作業療法士の求人状況や転職活動状況を見てみましょう。
求人状況
例年作業療法士の求人は1月~2月にかけて一気に増える傾向があります。
ボーナス後、12月末や1月末に退職する人、心機一転4月から新しい職場でと考える人や引越しなど3月末に退職する作業療法士が多く、また4月は新規事業立ち上げというところもあり、病院や施設側は人員確保をするため求人募集するところが増えるからです。
求職者にとって求人数が多いということは選択肢が増えるメリットがあります。
転職活動状況
1月は求人だけでなく転職希望者が増える時期でもあります。
良い条件、優良な求人には応募者が殺到。
そのためライバルに勝ち抜かないと内定が得られません。
1年の中でも1月~2月はライバルが多く、転職活動がハードな時期になります。
転職エージェントの利用状況:繁忙期
1月に入ると、転職サイトや転職エージェントに登録する作業療法士が多くなります。
転職エージェントに登録すると必ずあなた専任のキャリアアドバイザーがついてくれますが、ただこの時期は1人のキャリアアドバイザーが多くの求職者のサポートを行うため、通常時のようなサポートが受けられない可能性があります。
転職成功率を上げるためには転職エージェントは欠かせません。
しかし1月から転職活動をはじめ、4月新年度入職のためには、求職者側も自分でできることはどんどん準備を進め、キャリアアドバイザーとのやり取りもスピード感が求められます。
[作業療法士おすすめ転職サイト(転職エージェント)]
- PTOT人材バンク
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に特化した転職サイト(転職エージェント)リハビリ職に関しての転職ノウハウが高く、転職成功に向けて力強いサポートが受けられます。 - マイナビコメディカル
コメディカルスタッフに特化した転職サイト(転職エージェント)。転職支援40年をもつ「マイナビ」だからこその情報力、人脈で、質の高い求人の提案、転職サポートが受けられます。 - メドフィット
医療・介護業界に特化した転職サイト(転職エージェント)。「転職する!」という強い意志を持っていない方も、相談するだけ、求人を見るだけでもウエルカムの転職サイト(転職エージェント)です。
焦らないことも大事!
在職中の場合、4月入職を考えると、遅くとも3月初めには内定をもらっている必要があります。
1月~2月は求人が増える一方、ライバルも増える時期。
良い条件、優良な求人であればあるほど応募する人が増えるため、なかなか内定がもらえず、落ち込む、焦るといったことが起こりやすいです。
落ちるとショック・・・。相当落ち込みますよね。
準備不足や上手くいかなかった原因がある場合は、できる限り早々に解消することが大事。
ただ書類選考や面接は落とすためのものではなく、採用側にとってはより良い人材を採用するのが目的です。
「しっかり準備していたのに・・・」という方もおられるかもしれませんが、採用されなかったのは応募者の中によりその病院、施設が求める人材がいたこと。マッチング率がよくなかったのが原因の一つでしょう。
転職エージェントを通して求人に応募した場合、採用されなかった理由をキャリアアドバイザーが先方に聞いてくれ、あなたに教えてくれるので、ブラッシュアップして次につなげることができます。
在職中で、新年度入職を考えていると3月に近づくにつれ焦りが出てきてしまいます。
焦らないでおこうと思っても焦ってしまう気持ちはわかりますが、「なかなか決まらないから転職できればもうどこでもいい」というのだけは止めておきましょう。
入職してもすぐに大後悔。
そしてすぐにまた転職しなければならなくなる可能性が高いです。
例えば入試のように、落ちたら1年待たなければいけないというわけではありません。
求人は1年中出ています。
転職成功のポイントは、求人数が多いことではなく、自分の希望にあう求人に出会い、転職できることです。
妥協ができ、納得がいく範囲内であるならいいのですが、そういう転職先が見つからないなら、少し時間はかかっても満足がいくところを探しましょう。
それが転職成功のカギです。
4月入職成功のためにやっておきたいこと
1月から転職活動を始め、4月新年度入職を考えている場合、
・スピーディーにしっかりとした準備
・特化型転職エージェントの利用
が必要です。
在職者の場合、1月からの転職活動で4月入職をするにはかなりスケジュールがタイトになってしまいます。
「どういった領域が自分に合っているんだろう?」「譲れない条件は何かな?」など、キャリアアドバイザーと相談しながら考えようと言っている時間の余裕は、特に1月中旬を過ぎてしまうとないといっていいと思います。
紹介される求人に応募するしないもスピード感が求められますし、履歴書や職務経歴書の作成サポートはしてくれますが、例えばキャリアアドバイザーが志望動機を書いてくれるわけではありません。
自分でできること、希望する職場の条件(仕事内容、給料・年収、休日、残業、託児所の有無、通勤時間など)をしっかり、かつスピード感を持って考え、履歴書や職務経歴書の準備、応募先が決まったらHPチェックなどの情報収集、キャリアアドバイザーとのやり取りは速やかになど、転職エージェントのサポートを受けながらどんどん自分で動いていくことが必要です。
4月入職転職成功のためにやっておくことは、
- 特化型転職エージェントに登録すること
- 自分でもスピード感をもって能動的にしっかり準備すること
です。
まとめ
年が明けると、転職を考えていた作業療法士が活動を始め、一気に転職市場は活発化します。
例年作業療法士の求人が増える時期ですが、ライバルとなる転職希望者も増えます。
転職エージェントも繁忙期となり、通常のような満足のいくサポートが受けられない可能性があります。
作業療法士が転職活動をする場合、リハビリ職や医療従事者に特化した転職エージェントの利用が、転職成功率を上げる重要なポイントの一つですが、それとともに1月から転職活動を始め、4月入職をするには自分でできる準備をスピーディーにしっかり行い、対応はスピード感を持って行っていくことが大事です。
在職中の場合は退職手続きを考えるとかなりタイトなスケジュールになると思います。
転職を成功させるために、転職エージェントのサポートを受けながら、スピード案を持ってしっかり準備、対応をしていきましょう。