滋賀県（大津市、彦根市等）で転職したい作業療法士のための求人事情

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。

近畿地方の北東部に位置する「滋賀県」。

県土の中央に日本最大の湖・琵琶湖。

その琵琶湖を囲むように山が連なり、風光明媚、自然豊かな県です。

県内には、天台宗総本山でユネスコ世界遺産に登録された「比叡山延暦寺」をはじめ、「彦根城」、「日吉大社」、「石山寺」、「多賀大社」、「近江神宮」、「白鬚神社」、「竹生島」、「びわ湖バレイ・びわ湖テラス」、「甲賀の里忍術村」・・・

たくさんの名所、観光スポットがあります。

JRを使えば京都、大阪へのアクセス良好。

そんな滋賀県で転職を考えている作業療法士の方も多いのではないでしょうか。

そこで滋賀県で転職するにあたり、滋賀県の事情や作業療法士の求人の多いエリアなど、転職に役立つ情報を紹介します。

人口

滋賀県の総人口は、1,412,846人（2020年7月1日現在）。

滋賀県は近畿圏で唯一人口増加が続いてきましたが、2015年頃人口約139万8千人をピークに減少に転じました。

2040年頃には約130万4千人なるとの予測が出ています。

高齢化事情

2019年10月1日現在の人口は1,413,959人。

そのうち65歳以上の高齢者は363,488人で、高齢化率は25.7％です。

それが2040年頃には人口は約130万4千人、65歳以上の高齢者は約42万6千人（高齢化率32.7％）になるとの予測が出ています。

今後滋賀県は人口減少が続く一方、65歳以上の高齢者、75歳以上の後期高齢者人口が増加し続ける見込みです。

少子高齢化対策が急がれます。

病院事情

2018年11月現在、滋賀県の病院数は59施設。

一般診療所は936施設です。

病床機能別に見ると、2017年7月1日現在、

計12,228床です。

一方、2025年の病床機能別の予測必要数は、

計11,400床です。

滋賀県は医療資源が少ない県です。

医師数、看護師数、療法士数など全国平均を下回り、不足しています。

急性期医療は全国平均レベルですが、慢性期医療は少ないです。

また高齢者施設も少ないですし、在宅分野も弱いです。

医療・介護体制を早急に整備、強化する必要があります。

作業療法士事情

滋賀県は作業療法士の人数が不足しています。

そのため積極的に求人を出す医療機関、介護施設が増えてきています。

滋賀県は医療・介護・在宅どの分野も弱く、今後回復期病床の増床や高齢者施設の増設、在宅分野の整備・強化を行っていくと思います。

高齢者人口の増加も予測されており、リハビリ需要が高まることは間違いありません。

作業療法士の活躍の場が増え、求人も多くなっていくのではないでしょうか。

求人が多いエリア

滋賀県内での作業療法士の求人が多いエリアについてみてみたいと思います。

エリア別にみると、大津市や彦根市、東近江市が多いです。

大津エリア

滋賀県の南西部に位置する「大津市」。

667年に天智天皇が近江大津宮に都を遷したことで知られる地です。

また東海道53番目の宿場町として栄えました。

市内には比叡山延暦寺、日吉大社、石山寺、三井寺、浮御堂、びわ湖バレイ、琵琶湖疎水など多くの観光スポットがあります。

電車で京都まで約10分、大阪まで約40分というアクセスの良さです。

そんな大津市の人口は、2020年7月1日現在344,493人。

そのうち65歳以上の高齢者は91,580人で、高齢化率は26.6％です。

それが2040年頃には人口は約32万2千人、65歳以上の高齢者は約11万2千人（高齢化率34.8％）になるとの予測が出ています。

現在人口が増えている大津市ですが、2020年頃にピークを迎え、減少に転じる見込みです。

一方高齢者は増え続ける予測です。

彦根エリア

滋賀県の北東部に位置する「彦根市」。

琵琶湖と鈴鹿山系に囲まれた自然豊かな地です。

ゆるキャラブームの火付け役、彦根市のご当地キャラクター「ひこにゃん」有名ですよね。

国宝に指定されている天守を持つ「彦根城」で会えます。

そんな彦根市の人口は、2020年3月31日現在112,556人。

そのうち65歳以上の高齢者は28,294人で、高齢化率は25.1％です。

それが2040年頃には人口は約10万9千人、65歳以上の高齢者は約3万5千人（高齢化率32.1％）になるとの予測が出ています。

彦根市の人口は2020年頃をピークに減少に転じる見込みです。

一方高齢者人口は増え続ける予測。

東近江エリア

滋賀県の南東部に位置する「東近江市」。

東に鈴鹿山系、西に琵琶湖、市内を愛知川や日野川が流れる自然あふれる地です。

額田王と大海人皇子の相愛歌の舞台となった蒲生野や、永源寺、百済寺などの名刹があることで知られています。

そんな東近江市の人口は、2020年7月1日現在113,835人。

そのうち65歳以上の高齢者は30,085人で、高齢化率は26.4％です。

それが2040年頃には人口は約10万1千人、65歳以上の高齢者は約3万4千人（高齢化率33.7％）になるとの予測が出ています。

おすすめの転職エージェント

転職を急いでいる方、悩んでいる方、いい求人があったら転職したいと考えている方、様々おられると思います。

しかしいざ転職活動を始めると、ものすごい時間と労力、パワーが必要です。

仕事をしながら転職活動をする方も多いでしょうし、そうでなくても肉体的にも精神的にもきついです。

そこで転職を力強くサポートしてくれる転職サイト（転職エージェント）を活用をおすすめします。

一般公開されていない非公開求人や独占案件を持ち、給与などの条件交渉もあなたの心証を悪くすることなく良い条件でまとめてくれます。

また転職エージェントから応募した方がキャリアアドバイザーの後押しもあり、内定獲得率を上げることができます。

そこで作業療法士の転職におすすめの転職サイト（転職エージェント）を紹介します。

マイナビコメディカル

「マイナビコメディカル」は、日本最大級の人材紹介サービス「株式会社マイナビ」が運営する転職・就職支援サービス。

看護師、薬剤師を除いたコメディカルスタッフに特化した転職サイト（転職エージェント）です。

その中でも理学療法士（PT）、作業療法士（OT）、言語聴覚士（ST）の転職支援を得意としています。

転職支援40年をもつ「マイナビ」だからこその情報力、人脈で、質の高い求人の提案、転職サポートが受けられると人気です。

求人は全国対応。

すべてのサービスが完全無料です。

医療業界、介護業界に精通したキャリアアドバイザーによる手厚い転職サポートが受けられ、利用者の満足度も高いです。

特に理学療法士、作業療法士、言語療法士に強いので、リハビリ職の転職希望者は登録しておきたい転職サイト（転職エージェント）です。

「マイナビコメディカル」の公式ページへ

さらに詳しく「マイナビコメディカル」について知りたい方はこちら
【関連記事】「マイナビコメディカル」とは？特徴、メリット・デメリット、登録方法など徹底解説

PTOT人材バンク

「PTOT人材バンク」は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に特化した転職サイト（転職エージェント）です。

運営会社の株式会社エス・エム・エスキャリアは、「PTOT人材バンク」の他に「ナース人材バンク」や「検査技師人材バンク」「放射線技師人材バンク」「カイゴジョブ」「ケア人材バンク」など、こメディカルや介護職の方の転職サービスも行っています。

医療・介護に特化した専門性の高い人材紹介サービス会社です。

リハビリ職に関しての転職ノウハウが高く、転職成功に向けて力強いサポートが受けられます。

求人は全国に対応。

すべてのサービスが完全無料です。

リハビリ職の転職活動時には必ず登録しておきたいと人気の転職サイト（転職エージェント）です。

「PTOT人材バンク」の公式ページへ

さらに詳しく「PTOT人材バンク」について知りたい方はこちら
【関連記事】「PTOT人材バンク」とは？メリット・デメリット、登録方法など徹底解説

メドフィット

「メドフィット」は医療・介護業界に特化した転職サイト（転職エージェント）です。

「メドフィット」を運営するのは株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)　は2009年に設立された比較的新しい会社で、人材サービスと訪問看護事業を行っています。

医療・介護関連に特化・集中することで医療機関や施設との密接なつながりを築き、医療や介護に強い人材紹介会社として評価が高まっています。

求人は全国対応。

すべてのサービスが完全無料です。

職種ごとに専門のエージェントがいるので、仕事事情をしっかり把握したうえで相談やサポートしてくれるのでコミュニケーションが取りやすく、専門的なことも相談することができます。

また現在転職する！という強い意志を持っていない方も、相談するだけ、求人を見るだけでも「メドフィット」は登録ウエルカムです。

転職に迷っている方も「メドフィット」なら登録しやすいですよね。

手厚いサポートで高く評価されている転職エージェントなので、転職が気になったり、考えたり、活動するなら登録しておきたい転職サイト（転職エージェント）です。

「メドフィット」の公式ページへ

さらに詳しく「メドフィット」について知りたい方はこちら
【関連記事】「メドフィット」とは？特徴、メリット・デメリット、登録方法など徹底解説

まとめ

近畿圏内で唯一人口が増加していた滋賀県ですが、2015年頃をピークに減少に転じました。

その一方高齢者は増加しています。

高齢者が増えることで医療が重要になってきますが、滋賀県は医療資源が少ない県です。

京都や大阪で診てもらう患者さんが多いことが要因の一つですが、今後高齢者が増加する中で地元の需要が高まることは間違いありません。

また高齢者施設も足りていませんし、在宅分野も弱いです。

リハビリ需要が増える中療法士も不足しており、そのため近年滋賀県では積極的に求人を出している医療機関や施設が増えてきています。

そんな滋賀県で転職を考えている作業療法士の方も多いと思いますが、転職活動の際には転職エージェントを活用することをお勧めします。

医療機関や施設の内部情報や一般公開されていない非公開求人を持ち、条件交渉や入職後のアフターフォローなど様々な転職サポートが受けられます。

良い条件で希望の転職が見つかるよう、ぜひご活用ください。

【関連記事】関西（2府4県）で転職したい作業療法士のための求人事情