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転職時、希望条件のベスト3に必ずといっていいほど入ってくるのが「休日が多いこと」。
それなら絶対チェックしておきたいのが年間休日です。
「完全週休2日」は一見魅力的に見えますが、これだけでは祝日が休みかどうかわかりません。夏季休暇は?年末年始は?
単に「完全週休2日」だけでは年間休日数でみると大きな差が出てしまいます。
そこでここでは年間休日120日、110日、105日の違いや、年間休日数が多い好条件求人を効果的に見つける方法などを紹介します。
年間休日とは?
年間休日とは、会社が定める一年間の合計休日数のことです。
労働基準法によって定められた「法定休日(週に1日以上または4週間で4日以上の休日を付与しなければならない)」を守っていれば、一年間に休日を何日設けるかは事業主の判断で決めることができます。
そのため会社によって大きく異なります。
年間休日には、法定休日を含む会社の規則によって定められた「公休日」、「祝日」、「夏季休暇」、「年末年始休暇」などが含まれます。
公務員の休日数は?
一般的に公務員の待遇が理想とされていますので見てみましょう。
[公務員の年間休日(2020年)]土日:104日間
祝日:15日間
夏季休暇:3日間(地方公務員は5日間)
年末年始休暇:6日間
合計128日
年によって祝日数などが異なるため若干の変動はありますが、大体128日~130日の年間休日があります。
年間休日120日、110日、105日の違い
年間休日120日、110日、105日がそれぞれどのような休日形態になるか見てみたいと思います。
年間休日120日
求人でよく見かけるのが「年間休日120日」の表記。
休日がどのように設けられているかは職場によって異なりますが、120日になる例の一つは「完全週休2日+祝日休み」です。
[計算式]
1年間を週に直すと、
365日(1年)÷ 7日(1週間)=52.14週
完全週休2日制の場合、
52週 × 2日 =104日(年によっては105日の場合もあります)
さらに祝日、2020年の場合は16日あるので、
104日 + 16日 = 120日
「完全週休2日+祝日休み」であれば、カレンダー通りの休日になります。
年間休日110日
年間休日110日の場合の主な例を紹介します。
例1)完全週休2日+夏季休暇+年末年始休暇
完全週休2日でまず年間104日の休日。
残りの6日は夏季休暇や年末年始休暇があてられ、祝日は出勤するケース。
例2)週休2日+祝日・夏季休暇・年末年始休暇
日曜日は休みで、土曜日は隔週出勤などとし、残りの休日を祝日や夏季休暇、年末年始休暇などに当てるケース。
年間休日105日
労働基準法で、労働時間は1日8時間、週40時間までと定められています。
※36協定を結んでいる場合は、法定時間外労働(残業)を命ずることが可能です。
そのため1日8時間労働とした場合、年間休日は105日が必須。
つまり年間休日105日は、1日8時間労働の場合、労働基準法ギリギリの働き方、休日数ということになります。
[計算式]
1年間は約52週あるので、
52週(1年)× 40時間(法で定められた週の労働時間)= 2085.7時間(一年間の労働時間)
2085.7時間 ÷ 8時間(法で定められた1日の労働時間)= 260日
法律の定める範囲内で最大限勤務することができる日数は260日となります。
1年は365日あるので、
365日 - 260日 = 105日
休日は105日ということになります。
年間休日105日になる主なケースとしては、
・完全週休2日で、夏季休暇、年末年始休暇、祝日休みなし
・週休2日で、長期休暇あり
などです。
有給休暇は年間休日に入る?
法律で入職して半年間勤務すると、正社員の場合、10日間の有給休暇が付与されます。
勤務年数に応じて付与日数が増え、1年間の最大付与数は20日です。
この有給休暇は年間休日には含まれません。
入職してから半年は0日ですし、その後勤務年数によって付与される日数が人によって異なるためです。
注意ポイント!
転職の際、休日が多いところを条件とする場合、年間休日数が何日あるのかをしっかりチェックすることが大事です。
しかし単に日数だけでなく注意しておきたいポイントがあります。
残業について
年間休日120日以上の休日がある職場でも、毎日残業が、しかも遅くまであるとなればどうでしょうか?
残業の有無や、平均の残業時間数、サービス残業ではないかなども合わせてしっかりチェックしておく必要があります。
有給休暇取得率
労働基準法で入職して半年間勤務すると有給休暇が付与されます。
しかしその有給休暇が実際に取れるかというと、できない職場も多いです。
有給休暇が取りやすいかどうかは、職場の雰囲気や上司の考え方によって変わります。
入職してみないとわからないことですが、有給休暇の取りやすさは大きなポイントの一つです。
休日サービス出勤あり?
行事やレクリエーションなどのイベントがあると、その日が休日に当たっていても出勤するよう求めてくる職場があります。
求めてくるというより、強制的ですよね。
しかも給料は出ないという話を聞くことがあります。
そうした点も調べておく必要があります。
作業療法士の職場の中では起こりえることなので、年間休日数が何日だけでなく、上記の点も注意しておく必要があります。
ただどれも個人で調べるのには限度があるんですよね。
そこでおすすめしたいのが転職サイト(転職エージェント)です。
【関連記事】作業療法士におすすめの転職サイト(転職エージェント)3選
転職エージェントの活用
「休日が多い職場」、「年間休日120日以上」といった好条件の求人は、ハローワークやネット求人ではなかなか見つかりません。
こうした好条件の求人は応募が殺到することから非公開求人になっていることが多いです。
また年間休日の内訳や休日サービス出勤の有無、残業の有無、残業代などの内部情報を個人で調べるには限界があります。
そこでおすすめしたい転職サイト(転職エージェント)の活用。
転職サイト(転職エージェント)では、登録すると、希望の条件の求人紹介(非公開求人含む)や担当のキャリアアドバイザーがあなたに代わって休日や残業状況を聞いてくれたり、給料・年収、条件交渉を行ってくれたりします。
一応個人でも、面接時や内定時などに給料や条件交渉ができることになっていますが、実際にできる人はごくわずかでしょう。
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活用しない手はないですよね。
転職エージェントはたくさんありますが、作業療法士の転職には、リハビリ職や医療従事者に特化した転職エージェントの利用がおすすめです。
業界・職種を熟知しているキャリアアドバイザー(担当者)からサポートが受けられるので、専門的なことも相談でき、細やかなサポートが受けられます。
そこで作業療法士の転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
PTOT人材バンク
「PTOT人材バンク」は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に特化した転職サイト(転職エージェント)です。
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医療・介護に特化した専門性の高い人材紹介サービス会社です。
リハビリ職に関しての転職ノウハウが高く、転職成功に向けて力強いサポートが受けられます。
[PTOT人材バンクの特徴]
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リハビリ職の転職活動時には必ず登録しておきたいと人気の転職サイト(転職エージェント)です。
「PTOT人材バンク」の公式ページへ
さらに詳しく「PTOT人材バンク」について知りたい方はこちら
【関連記事】「PTOT人材バンク」とは?メリット・デメリット、登録方法など徹底解説
マイナビコメディカル
「マイナビコメディカル」は、日本最大級の人材紹介サービス「株式会社マイナビ」が運営する転職・就職支援サービス。
看護師、薬剤師を除いたコメディカルスタッフに特化した転職サイト(転職エージェント)です。
その中でも理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の転職支援を得意としています。
転職支援40年をもつ「マイナビ」だからこその情報力、人脈で、質の高い求人の提案、転職サポートが受けられると人気です。
[マイナビコメディカルの特徴]
- コメディカル専門転職エージェント
- 非公開求人が全体の約4割
- 40年の実績、医療・介護業界に精通したキャリアアドバイザーによる転職支援
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【関連記事】「マイナビコメディカル」とは?特徴、メリット・デメリット、登録方法など徹底解説
メドフィット
「メドフィット」は医療・介護業界に特化した転職サイト(転職エージェント)です。
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医療・介護関連に特化・集中することで医療機関や施設との密接なつながりを築き、医療や介護に強い人材紹介会社として評価が高まっています。
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また現在転職する!という強い意志を持っていない方も、相談するだけ、求人を見るだけでも「メドフィット」は登録ウエルカムです。
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【関連記事】「メドフィット」とは?特徴、メリット・デメリット、登録方法など徹底解説
転職活動をする際は、転職サイト(転職エージェント)を1社に絞るのではなく、2~3社登録することをお勧めします。
担当者との相性や各転職サイト(転職エージェント)が持っている情報、求人が違います。
面倒かもしれませんが、自分に合ったところ、希望の転職を見つけるためにも2~3社程度は登録するようにしましょう。
まとめ
休日の多い職場に転職したいという声は多いです。
求人票には必ず休日欄はありますが、祝日や年末年始休暇、夏季休暇などの情報が記載されていないこともあります。
これらの情報は年間休日に大きく影響してくるため、確認しておきたいポイントです。
また有給休暇の消化率や残業状況なども重要。
しかしそれらを直接応募検討先(病院、施設など)に聞くのは実際のところ難しいですよね。
そんな重要だけど聞きにくいことや給料の交渉などをあなたに代わって行ってくれるのが転職サイト(転職エージェント)です。
転職にはリスクも伴いますが、成功すれば大きなメリット!
自分で収集するのは難しい内部情報や様々な転職サポートが無料で受けられる転職サイト(転職エージェント)を活用し、希望の転職先を見つけてください。