作業療法士の休日 完全週休2日?週休2日?希望の職場を見つける方法

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休日がしっかりあるって大切ですよね。

歳をとるごとに実感中・・・

休日数は職場によって変わりやすい部分です。

また就職時に聞いていたことと違って実際は休みがない(少ない)、有給が取りにくいといったこともあります。

そのため休日の多い職場に転職したいという声は多いです。

今の職場での現状を変えることは難しいですが、転職すれば希望を叶えることも可能です。

そこで間違いやすい休日制度の違いや、休日の多い職場に転職する方法など紹介します。

休日制度について

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まずは主な休日制度の違いを見てみたいと思います。

求人票には必ず休日欄がありますが、「完全週休2日」「週休2日」「4周8休」など、その違いについて正しく理解していますか?

特に「完全週休2日」と「週休2日」の違いを知らなかったという人、多いです。

求人票に記載されている”休日”の意味を正しく知っていないと、「こんなはずでは・・・」と後悔を生む原因になってしまいます。

自分の希望する働き方を見つけるためにもまずそれぞれの違いを見てみましょう。

完全週休2日制

完全週休2日制は、一週間に必ず2日の休みがあるということ。

年間休日104日あることが確定です。

ただしこれだけでは曜日まではわかりません。

「水曜日と日曜日」、「火曜日と金曜日」といったこともありえます。

  • 完全週休2日制(土・日・祝)
    この表記の場合は、土・日・祝日合わせて週に2日休みがあるということです。週に必ず2回の休みはありますが、祝日がある週は土曜日または日曜日のどちらか出勤というケースが考えられます。
  • 完全週休2日制(土・日)、祝日
    この表記の場合は、土日休み、かつ祝日も休みということになります。年間休日にすると120日以上あること確定です。

週休2日制

週休2日制とは、月に1回以上週に2日の休みがあるということです。

毎週2日休みがあると勘違いしている人、多いです。

ほんと、ややこしいよな。

毎週2日休めると間違ったまま入職すると大後悔することになってしまうので、正しく理解しておきたい大事なポイントですね。

いいかえると、「月に最低5日は休日がある」ということになります。

【半日×2日を1日とする週休2日もある】

職場の中には、例えば水曜日午後、土曜日午後休みというところがあります。

この場合、「水曜午後+土曜午後+日曜日休み」になっていたりします。

実質的には週6日勤務になります。

職場によって休日取得の仕方はそれぞれなので、事前に必ず確認しておきましょう。

4週8休

4週8休は、4週間のうち8日の休みがあるということ。

完全週休2日制と似ていますが、完全週休2日制は週に必ず2日休みがあります。

一方4週8休の場合は、週に1日も休みがなかったとしてもいい休日制度です。

休みが1日しかない週もあれば、休みが3日の週があるなど、とりあえず1ヵ月のうちに8日間の休みがあるのが4週8休になります。

4週6休

4週6休は、4週間のうち6日の休みがあるということ。

保障されている年間休日は78日。

年末年始休暇や夏季休暇などを合わせても年間休日が100日を切ってしまうケースも少なくない休日制度です。

ただし労働基準法で1日の所定労働時間が8時間の場合、休日は105日以上が必須のため、見方を変えれば105日を切る場合、1日の労働時間がその分短くなります。

人によってはその方がいいと考える方もおられるかもしれません。

ただやっぱり休みが多い方が、体力的にも精神的にも楽ですね。

求人票の休日欄について

スマホとパソコン

上記で休日制度の違いを紹介しましたが、それ以外に祝日や夏季休暇、年末年始休暇などがどのように定められているかも休日数をチェックする上で重要なポイントです。

求人票には必ず休日欄がありますが、単に「週休2日」といった風に書いているものは注意が必要です。

求人を探すときは、例えば

年間休日:○○日
週休2日制 ※隔週で土曜日出勤。年数回のイベント・行事がある時は日曜日に休日出勤あり。
夏季休暇:○日
年末年始休暇:○日

のようにしっかりと詳細が書かれてある求人が安心です。

しっかり記載されていないということは、労働者にとって不利であったり、労働条件がきつかったりすることが考えられます。

正直に書いてしまうと求人に応募する人がいなくなってしまう可能性が高いんでしょうね。

でも求職者としては、納得して応募したいのでしっかり記載しておいてほしいですよね。

求人票だけでは曖昧な時は確認する必要があります。

しかし大事なこととはいえ、なかなか個人で確認したり、交渉したりするのは難しかったりします。

そこでおすすめしたいのが転職サイト(転職エージェント)です。

転職エージェントを活用しよう!

笑顔の作業療法士

ハローワークやインターネットで求人を探すのは大変です。

求人票だけでは、何曜日が休みで、年間休日は何日で、など詳細を確認することができない職場もあります。

転職は自分の希望を叶える絶好の機会です。

休日だけでも、「土日祝は休みたい」「年間休日は120日以上欲しい」「平日休みでもいいけど、有給休暇が取りやすいところ」など、人によって希望条件があると思います。

そうした希望条件に合った転職先を探してくれるのが転職サイト(転職エージェント)です。

転職サイト(転職エージェント)に登録すると、キャリアアドバイザー(担当者)がついてくれるので、そこで希望する条件、例えば「土日祝休みの職場に転職したい」と伝えるだけでOK。

もちろん休日だけでなく、給与・年収、その他の条件がある場合、合わせてお伝えください。

条件に合った職場を探してくれます。

また転職サイト(転職エージェント)は公開されている求人だけでなく、非公開求人を持っています。

非公開求人は条件が良いものも多く、公開してしまうと応募者が殺到してしまう可能性があります。

そこで病院や施設側が求める条件に合致する求職者にのみ転職サイト(転職エージェント)から紹介され、応募することができるのが非公開求人です。

個人で探していては絶対見つかりません。

転職サイト(転職エージェント)に登録する大きなメリットの一つです。

他にも履歴書・職務経歴書の作成サポート、面接対策、入職後のアフターフォローなど様々な転職サポートが、すべて無料で受けられます。

利用しないのはもったいない!

転職エージェントはたくさんありますが、その中で作業療法士の転職におすすめの転職エージェントを紹介します。

作業療法士の転職には、リハビリ職や医療職など特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。

作業療法士の業種、職種に精通したキャリアアドバイザーが担当してくれるので、専門的な相談もできますし、転職活動がスムーズに進みます。

PTOT人材バンク

PT/OT人材バンク
「PTOT人材バンク」は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に特化した転職サイト(転職エージェント)です。

運営会社の株式会社エス・エム・エスキャリアは、「PTOT人材バンク」の他に「ナース人材バンク」や「検査技師人材バンク」「放射線技師人材バンク」「カイゴジョブ」「ケア人材バンク」など、こメディカルや介護職の方の転職サービスも行っています。

医療・介護に特化した専門性の高い人材紹介サービス会社です。

リハビリ職に関しての転職ノウハウが高く、転職成功に向けて力強いサポートが受けられます。

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【関連記事】「PTOT人材バンク」とは?メリット・デメリット、登録方法など徹底解説

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マイナビコメディカル
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【関連記事】「マイナビコメディカル」とは?特徴、メリット・デメリット、登録方法など徹底解説

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医療・介護関連に特化・集中することで医療機関や施設との密接なつながりを築き、医療や介護に強い人材紹介会社として評価が高まっています。

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職種ごとに専門のエージェントがいるので、仕事事情をしっかり把握したうえで相談やサポートしてくれるのでコミュニケーションが取りやすく、専門的なことも相談することができます。

また現在転職する!という強い意志を持っていない方も、相談するだけ、求人を見るだけでも「メドフィット」は登録ウエルカムです。

転職に迷っている方も「メドフィット」なら登録しやすいですよね。

手厚いサポートで高く評価されている転職エージェントなので、転職が気になったり、考えたり、活動するなら登録しておきたい転職サイト(転職エージェント)です。

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【関連記事】「メドフィット」とは?特徴、メリット・デメリット、登録方法など徹底解説

 

転職活動をする際は面倒かもしれませんが、転職サイト(転職エージェント)を1社に絞るのではなく、2~3社登録することをお勧めします。

キャリアアドバイザーとの相性や各転職サイト(転職エージェント)が持っている情報、求人も違います。

自分に合ったところ、希望の転職を見つけるためにも2~3社程度は登録しておいた方がいいと思います。

まとめ

職場によって働き方がそれぞれ異なり、転職は自分に合った働き方が選べる絶好の機会。希望の休日スタイルも得られます。

ただ転職活動時注意しておきたいのが間違いやすい休日制度。

「完全週休2日」と「週休2日」では全く休み方、休日数は異なります。

正しく理解していないと入職後大後悔することに。

しかし求人票だけでは詳細が分からないところも多いです。

そこで活用したいのが転職サイト(転職エージェント)です。

希望する条件の求人を探して紹介してくれます。

その中には一般公開されていない好条件の非公開求人を紹介してもらえることもあります。

そのほか様々な転職サポートが無料で受けられる転職サイト(転職エージェント)。

ぜひ活用し、希望の職場を見つけてください。

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