子育てママさん作業療法士が働きやすい職場の条件とは?

親子 仕事の悩み

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出産後、子育て、家庭と両立しながら仕事復帰を考えている方も多いのではないでしょうか。

そんなママさんOTが働く上で重要になってくるのがライフワークバランス。

そして小さい子供は急な体調変化が起こりやすいため、すぐに対応できるかが大きなポイントになってくると思います。

そこでママさん作業療法士が職場を探す上でどういったところに注意しておくとよいか、また条件に合う職場を探すおすすめの方法を紹介します。

働きやすい職場環境

笑顔の作業療法士

働くための条件はそれぞれあると思いますが、ここでは子育てと両立する面からみた職場環境のポイントを見てみたいと思います。

急な早退もすぐに対応してくれる。

作業療法士

両親が子供を見てくれるという人もおられますが、多くの方が託児所や保育所、幼稚園などにお子さんを預けて仕事に行かれるのではないでしょうか。

その場合、これが結構な頻度で預け先から電話がかかってきます。

小さい子供は急に熱が出たり、具合が悪くなったりすることが多いからです。

「朝元気だったのに・・・」

なんてことよくあります。

そうなると、仕事を早退して迎えに行かなければならないことも。

しかし作業療法士の仕事は患者さんがいるので、ほったらかしにしたり、勝手にリハビリを休止したりするわけにはいきません。

他の作業療法士に代わってもらう必要があります。

そうした時、いやみや文句を言われる職場はつらいです。

「大変!早く迎えに行ってあげて」とパッとフォロー体制を取ってくれ、気持ちよく送り出してくれる職場はありがたいです。

休みが取りやすい。

喜ぶ作業療法士

子供は急に体調を崩すことが多く、朝起きたら熱があったということがよくあります。

また台風や大雨などで警報が出ると、保育所や幼稚園、小学校など休みになります。

そうなると、当日、急に休みを取りたい、休まなければならないといったことが出てきますが、そうした時フォロー体制がしっかりしている職場は助かります。

またそうした急な場合だけでなく、子供のイベントなどがある時、休みの申請が取りやすいところがありがたいです。

職場によっては、自分で代わりに出勤してくれる人を交渉して見つけないと取れないなんてところもあります。

スムーズに休みの申請が通るというのも職場を探すときのポイントの一つです。

職場が子育てOTに対し協力的。

医療関係者

上記の、急な早退、休みなどにすぐに快く対応してくれることもそうですが、職場全体が子育て中のスタッフに理解を示し、協力的な職場だと働きやすいです。

協力的な職場かどうかは確かに実際に働いてみないとわからないですが、例えば子育て中の方がどのくらいいて、どのくらいの期間働いているかが分かればある程度分かるのではないでしょうか。

子育て中の方が何人もいて、その方の在職期間が何年にもなっていると、働きやすい環境であることがうかがえます。

ママさんOTが仕事を探す上で、早退や休みの自由度、子育てに対して理解があり協力的なことが重要になってくると思います。

ちなみに働きにくい職場の特徴としては、

  • 子育て世代が少ない。
  • 早退や急な休みをお願いすることが非常に気が重い。
  • すぐに代わりの人が見つからない。
  • 子供の病気や状況を理解してもらえない。
  • 職場が子育てOTに協力的でない。

などです。

働きやすい職場条件

笑顔の作業療法士

上記でママさんOTが働きやすい職場環境を紹介しましたが、条件面で考えておきたいポイントについてまとめました。

ライフワークバランス

ワークライフバランス

仕事を続けるにはライフワークバランスがとても重要です。

まずは自分が何時間ほど働けるか考えましょう。

子育て、家庭との両立をするために、パートや派遣など、短時間や短期間勤務から始めていくのもいいのではないでしょうか。

子供の送迎

保育園

家でご両親が子供を見てくれる場合はいいのですが、保育所や幼稚園などに預ける場合は、出勤する日は必ず子供の送迎が必要になります。

育児中の作業療法士の方に「何が大変?」と聞くと、多い回答の一つが「子供の送迎」です。

何かあった時にもすぐに対応できるよう、勤務地から送迎しやすい、職場に託児所サービスがあるなども職場選びの重要なポイントの一つです。

体力面

困っている作業療法士

患者さんには自立度が高い人から、重度介助が必要な方までいろいろおられます。

どのような患者さんが多いかによって体力面が全然違います。

デイケアやデイサービス、クリニックなどの外来リハは、重度介助の方もおられますが、在宅から通って来られる人なので、それほど介助を要さないケースが多いです。

また訪問リハも、自立度が高い利用者さんが多い事業所があります。

体力的に負担が少ない環境というのも両立していく上で重要になってくるポイントだと思います。

職場を探すおすすめの方法

スマホを操作する女性

子育てに理解がある職場は増えてきています。

「託児所あり」「ブランクOK」などの求人も多いです。

しかし本当に働きやすいかどうかは実際に働いてみないとわかりません。

求人票に「ママが働きやすい職場」「育児OT歓迎」など書かれてあり、面接でも「フォロー体制がしっかりしているから大丈夫」と言っていたのに、実際に働き始めたらそうではなかった、なんてことよくある話です。

そこでおすすめしたいのが転職エージェントです。

リハビリ職や医療関係者に特化した転職エージェントは、病院や施設の内部情報やこれまで多くの転職者のデータを持っています。

退職者が全くいない職場はありませんが、あまりに離職率が高い。退職理由が「育児と両立できなかったから」という人が多い場合、その職場に原因があることが考えられます。

でもそうした情報を個人で収集するのは難しいんですよね。

だからこそ使って欲しい!!

特化型の転職エージェントは、女性療養士が長く働いているか、離職率、退職理由などの情報を持っています。

なので、「育児に理解のある職場を探してほしい」と相談すれば、あなたの希望に合う職場を提案してくれます。

子育てしながら働くには職場環境はとても大事です。

転職エージェントはすべて無料で利用できます。

お仕事探しの際はぜひ相談してみてください。

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まとめ

子育てしながら作業療法士を続けていくのはとても大変です。

今はワーキングママに理解してくれる職場が増えてきているものの、まだまだな面も多いです。

子育てしながら働くには職場環境はとても大事になってきます。

「なかなか自分の条件に合う職場が見つからない・・・」

そんな時は、リハビリ職や医療従事者に特化した転職エージェントにご相談ください。

特化型転職エージェントなら、病院や施設の内部情報だけでなく、一般公開されていない非公開求人も持っているので、その中に希望する条件に合う求人があるかもしれません。

転職エージェントの利用はすべて無料なので、ぜひ仕事探しの際はご相談ください。

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